トアル家族のマネープラン

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【医療費控除】先天性欠如歯の矯正について振り返る

医療費控除を受けるため確定申告を行いました。
子ども2人とも先天性欠如歯。乳歯から生え変わる大人の歯が一本足りません。

第一子は乳歯が癒合歯(歯2本がくっついた状態)だったので、完了までの治療方法を確定することができたのですが、


第二子は乳歯をできる限り温存しつつ、大人になったらブリッジ治療を行うという方法で治療を開始しましたが、温存していた乳歯の付け根が歯茎から見えてきて、治療方法を変更しなければならない状況になりました。また、その他の事情もあって、追加で10万円の支払いを行いました。

そんな事情で2023年はは大幅に医療費が増えましたので、医療費控除を受けることにしました。

 

うちは2人とも先天性欠如歯ですので、治療をしないと一本分、歯の隙間ができてしまいます。

矯正歯科の看板を掲げていても、どこまで専門なのか分からないので、専門知識がある認定医の先生に治療を受けています。

 

www.jos.gr.jp

第一子は歯の成長がゆっくりで、歯の根っこが治療に耐えられるほどしっかりするまで時間がかかり、中3の今でもまだ治療中。ようやく積極的に治療を行えるようになりましたが、まだ1年ほどはかかる予定です。

第二子は治療方針が変更となったので、こちらもまだ2、3年はかかる予定です。

 

見た目の歯並びだけでなく嚙み合わせのことも考えての治療をしてくださっています。

子どもの歯の特性もあり、治療に予定よりも時間がかかり、初期費用と月々の治療管理で、100万円は超えてしまいました。

 

先天性欠如歯という特殊な事情があっての矯正。

歯の治療は時間がかかるし、料金もそれぞれ。一生付き合う大事な歯を整えるので、スタートする前に少なくとも2ケ所の歯医者さんに診てもらってから、決めてもよかったかもとも思っています。

その当時の気持ちも忘れてしまったけれど、子どもが小さく(小学校低学年)、歯のレントゲンを撮影して、治療方針を決めるまでの準備を2か所で行うのは難しかったんでしょう。先生も子どもの歯の成長がこんなにゆっくりだとは予想外だったと思うので、その当時の最適の選択であったと、治療を続けていきます。